株式会社プログレス スキルナビ導入事例

当社はリモート開発会社として、原則フルリモートでのサービス提供を行っております。開発、プロジェクト管理、運用保守、その他サービスをフルリモートで提供する社員は常にプロジェクトに参加しています。昨年から人的資本経営の一環として、プロジェクト制の人事評価制度、スキル管理に取り組む中で、当社自身が苦労したことやなぜスキルナビを選択したのかについて、ワン・オー・ワン矢野様との対談を通じてお話しさせていただいております。皆様のご参考になれば幸いです。

<株式会社プログレス 会社概要>
設立:2020年12月4日
事業内容:システム開発、プロジェクト管理、DX支援、運用・保守サービス会社紹介
URL:https://www.progress-all.co.jp/
代表取締役:室伏 勇二

<インタビュイー>
室伏 勇二:プログレス 代表取締役(上部写真中央)
中山 宗典:プログレス 取締役(上部写真右)

<インタビュアー>
矢野 茂樹 様:ワン・オー・ワン 代表取締役(上部写真左)

※本ページに掲載の写真はSPACES大手町にて撮影しました

導入前の課題

矢野
本日は貴重なお時間をいただきまして大変ありがとうございます。よろしくお願いします。
室伏
いつもお世話になっております。本日はよろしくお願いします。
中山
よろしくお願いします。
矢野
まずスキルナビを導入する前に抱えられていた課題をお聞かせいただけますか。
室伏
まだまだ若い弊社ですが、社員数は順調に増えています。一方で、中途入社の社員が多く、会社として目指す方向と社員一人一人が目指す方向をすり合わせるための何かが必要と考えていました。目指す方向を示す上で、会社がどの様なスキルを求めているのか、現状どう見ているのかを示す必要があります。つまり評価制度です。そこから評価制度の検討が始まりました。
矢野
評価基準にはどのようなことがありますか。
中山
弊社の社員は基本的にプロジェクト単位で動いている事から評価のインプットは自然とプロジェクト単位となります。そこにプロジェクト以外での評価も加味して最終評価を決定をしています。運用方法としては表計算ソフトをベースとした手作業で行っていました。しかし評価には、「被評価者/プロジェクト評価者/最終評価者」と最低でも3名が関わります。それを全て手作業で管理することはすぐに限界を迎えました。

導入の決め手

矢野
そこでスキルナビの検討をして頂いたということですが、何が採用の決め手になりましたか。
中山
弊社が求めるプロジェクト評価に近づける様にカスタマイズして頂けたことです。弊社が評価制度に求めていたことは次の通りです。
  • ・プロジェクト評価に対応している
  • ・評価が被評価者に紐づき積み重ねられる(そのうえで公開可能な範囲を設定可能)
  • ・評価を実施する評価者をプロジェクト単位で変更できる(プロジェクトごとに評価者・被評価者の関係を定義できるもの)
評価制度の導入に当たり、様々なサービス・ツールを比較検討しましたが、弊社の求めるものには中々出会えませんでした。そういった状況の中で、スキルナビに出会いました。そして、我々の想いを伝える中で汎用的に使える側面を捉えていただき、より理想に近いプロジェクト評価が実現できる様にカスタマイズしていただける運びとなりました。

導入までの過程

矢野
実際に導入までに行われた過程を教えていただけますか。
中山
弊社が運用していた評価シートを基に、デモシステムを構築していただきました。それを使って検証を行い、カスタマイズすることで弊社が求めるプロジェクト評価を実現できる可能性が出てきました。そして実現できること、今後の課題がより具体的に見えるようになりました。これはデモシステムを使えたことで導入後の運用イメージがリアルに掴めたことが大きいと考えています。それを踏まえ、実現方法やワークアラウンド、カスタマイズ箇所について協議を重ねました。協議を重ねる中でお互いの理解を得られたこともありスムーズに導入まで至ったことは言うまでもありません。

導入後の効果

矢野
これから実際にお使いになられる直前のタイミングとなりますが、期待される効果について教えていただけますか。
室伏
実際の効果が見えるのはまだ先になりますが、プロジェクト毎の評価シートを蓄積し、それらを一元管理できることを期待しています。また、評価の集計、最終評価を自動化する事で評価者の作業が大幅に軽減されます。そして今までは評価開始~最終評価・給与決定までに6ヶ月を要していたのが半分の3ヶ月に出来ると期待しています。

今後期待する機能・サービス

矢野
ありがとうございます。それでは今後スキルナビに期待する機能やサービスについて、ご要望があれば教えていただけますか。
室伏
弊社が実現したい機能はまだまだあります。そこを協議しながら実現方法を探っていきたいです。そして弊社と同様に、プロジェクト単位での評価制度を導入したい企業は多いと思っています。そのためにも是非パートナーとなり、プロジェクト評価のスタンダードを手を取り合いながら構築していきたいと考えています。
中山
後々はスキルナビの本丸であるスキル管理も導入したいと考えています。

導入を検討されている方へ

矢野
それでは最後に、現在スキルナビの導入を検討されている企業様にメッセージをいただけますでしょうか。
室伏
SIerやSES、コンサル業界といったプロジェクト単位で活動する会社様において、プロジェクト評価といったものを導入・実現するためのサービスは限られているように思われます。是非スキルナビを検討の一つに上げて見て頂きたいと思います。
矢野
本日は貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。引き続きよろしくお願い申し上げます。
室伏
こちらこそありがとうございました。
中山
今後もよろしくお願い申し上げます。

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